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ノートルダム大聖堂 (ストラスブール) : ミニ英和和英辞書
ノートルダム大聖堂 (ストラスブール)[とらす]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
大聖 : [たいせい]
 (n) great sage
大聖堂 : [だいせいどう]
 (n) cathedral
: [ひじり, せい]
  1. (pref) saint 2. st.
聖堂 : [せいどう]
 【名詞】 1. (Confucian) temple 2. church 3. sanctuary 
: [どう]
  1. (n,n-suf,n-pref) (1) temple 2. shrine 3. hall 4. (2) prefix to building meaning "magnificent" 
トラス : [とらす]
 (n) truss, (n) truss

ノートルダム大聖堂 (ストラスブール) ( リダイレクト:ストラスブール大聖堂 ) : ウィキペディア日本語版
ストラスブール大聖堂[すとらすぶーるだいせいどう]

ストラスブール大聖堂またはノートルダム=ド=ストラスブール大聖堂(、 )は、フランスストラスブールにあるカトリック大聖堂である。その大部分はロマネスク建築だが、一般にゴシック建築の代表作とされている。主な建築者としてはがいる。1277年から1318年に死ぬまで建設に関わった。
高さ142メートルで、1647年から1874年まで世界一の高層建築だった。1874年ハンブルク聖ニコライ教会に高さを追い抜かれた。現在は教会としては世界第6位の高さである。
ヴィクトル・ユーゴーは「巨大で繊細な驚異」と評した〔原文のフランス語では"Prodige du gigantesque et du délicat". 言葉というのは概して、元の文脈の中に置かないとその含意や真意がよくわからないものなので、もう少し前後も含めて紹介すると次のとおり

Hier j’ai visité l’église. Le Munster est véritablement une merveille. Les portails de l’église sont beaux, particulièrement le portail roman, il y a sur la façade de très superbes figures à cheval, la rosace est noble et bien coupée, toute la face de l’église est un poème savamment composé. Mais le véritable triomphe de cette cathédrale, c’est la flèche. C’est une vraie tiare de pierre avec sa couronne et sa croix. C’est le prodige du gigantesque et du délicat. J’ai vu Chartres, j’ai vu Anvers, il me fallait Strasbourg.
(Victor Hugo, ''Le Rhin'', Lettre trentième, 1839.)ウィキソース掲載の原文 ]
〕。アルザス平原のどこからでも見え、遠くはヴォージュ山脈ライン川の反対側にあるシュヴァルツヴァルトからも見える。ヴォージュ産の砂岩を建材として使っており、それによって独特なピンク色を呈している。
== 歴史 ==

=== 建設以前 ===
ストラスブールがアルゲントラトゥムと呼ばれた時代にはこの場所に古代ローマの聖域があり、その後ストラスブール大聖堂が建設されるまでいくつかの宗教建築物が次々とここに建てられた。
7世紀にストラスブール教区の司教であるが、聖母マリアに捧げられた教会を元にして大聖堂を建設したことが知られているが、全く現存していない。古い大聖堂の遺物は1948年1956年の発掘で出土しており、4世紀末期から5世紀初頭のものとされている。これは現在のの位置から出土した。
8世紀、最初の大聖堂はカール大帝の時代に完成したと推測されているより重要な建築物に置き換えられた。司教レミギウス(レミ)は778年遺言でその建物の地下霊廟に埋葬されることを望んでいる。842年ストラスブールの誓いがこの建物で結ばれたことは確実である。最近行われた発掘調査により、このカロリング朝の大聖堂には3つの身廊と3つのアプスがあったことが明らかになった。司教 Ratho(Ratald または Rathold とも)の詩によると、この大聖堂は宝石が装飾されていた。このバシリカ873年1002年1007年とたびたび火事にみまわれた。
1015年、司教 Werner von Habsburgカロリング朝バシリカの廃墟に新たな大聖堂の基礎となる最初の石を置いた。彼はロマネスク様式の大聖堂を建設した。この大聖堂は1176年、身廊の屋根が木製だったため火災で焼け落ちた。
この惨事の後、司教 Heinrich von Hasenburg はそのころちょうど完成したよりも美しい大聖堂を建設することを決めた。建設は既存の構造の基礎を利用して始まり、完成に百年ほどかかった。司教 Werner の建てた大聖堂の地下聖堂は焼け残っていたため、そのまま残し西側に拡張した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ストラスブール大聖堂」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Strasbourg Cathedral 」があります。




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